ミスコンを終えて、ちょうど10日が経ちました。
これまで応援してくださった方に報告の意を込めて、ミスコンを通しての気持ちの変化を書きます。
ミスコンに出るにあったって得たいモノ。(ボーイさんのインタビューの抜粋です。)
自分がどんな人間なのかを知りたいです。ミスコンの活動を通して自分のアピールポイントを模索し続けることになると思います。さらに、普段よりもずっとたくさんの人の目に触れることにもなり、その分いろんなことを言われると思います。そこから私って実はこういうところがあるんだなあ、という発見があったら嬉しいです。自分の強みや弱みを知り等身大の自分でいられるようになるための一つのよい機会だと思っています。
私はもともと本当の自分をだせなくて、心を開くのが苦手です。等身大の自分。そんな自分で活動できていたかと言われると、実際自信をもってはい!とは言えない。わたしのミスコンでの活動目標を達成するには日々の発信から自分らしく活動していかなければいけなかった。
しかし、自分のキャラを出していかなくちゃとは思っても、それがいったいなんなのか。これといった特技も趣味もない。自分の性格もイマイチ分からずに伝えられるのかなぁ、とか。日々自分って何なんだろう、って思いながら生活してました。
そして、「自分らしさ」が分からず、ついつい「ミスコンらしさ」を求めてしまう自分に負い目を感じていた。自分らしさ、という言葉がすごく重荷になっていた。
そんな時に転機となったお台場のステージ。
大学受験のとき、キラキラしているミスコン出場者たちを遠い世界の人のようにネットのなかでみていた。大学生活のイメージかふくらんで、勉強のモチベーションも上がる、みんな凄い魅力的でとっても憧れの人だった。
そんな今まで、ずっと憧れていた遠い世界の人たちが、何百人と集まっていた。私が同じ舞台に立つなんて正直考えられなかった。自分の今のチカラじゃ、同じ舞台にたつのも申し訳ない。今のままじゃ通用しないから、もっとよくみせないと、っ思ってしまうのが凄いプレッシャーだった。いざステージにたってもずっと頭の中はパンクしてて、早く終わってくれ、、とだけ思ってその場をなんとかやり過ごした。
ほかの候補者のステージをみて、本当にみんな堂々としていて、圧巻された。周りのみなさんをみて、どう頑張っても今の自分以上のことはできないから自信が無くても、せめて、自分の番だけでも、、堂々としてるのが結果的には、今現在では一番いいステージになるんだと気づいた。
そんなこんなで活動してきて迎えた本選。
ほのかさん歌やダンスや人望。れいかちゃんの癒しと画力。サホちゃんの圧倒的な歌唱力。かなこさんのユーモアとトーク力!!リハでも候補者の特技が凄くて、劣等感でいっぱいでやるせない気持ちたった。
でも今の自分にできることをするしかないし、今更いくら考えたって仕方のないことだ。
お台場のステージのこともあったし、嫌だなと思いつつやるのも、楽しくやるのも本当に気持ちの持ちようだと思った。どうせやるなら、恥ずかしがってもじもじしてもしょうがないんだ、と割り切って挑みました。
きっと私のも誰かいいと思ってくれる人がいるはず。これが自分なんだ。自分らしくでいいんだ。どう受け止められるかは自分でどうにかすることではないので、そこはもう諦めようと。もし失敗してもそういう感じの人なんだって思われてしまえばいい、と自分に言い聞かせていました。
意外にもお陰様で本番はもう、緊張はしつつもとても気楽にできました!!練習より早くバルーンができちゃって時間が余ったりとか、最後インタビューで言おうと思ってたこと忘れちゃったりとかしたけど、それも私なの、と開き直っていました!笑
恥は掻き捨て!
つまり、「自分らしく」とはこういうことなのかな。
背伸びする訳でも、萎縮する訳でもなく、等身大のありのままの自分でいること。
言ってしまえばごく当たり前のことだけど、私にはそれがとても新しい発見であり、これまでのミスコンという冒険で手にした大きな宝物です。
これまでの発信も自分では分からずとも、きっと自分らしいものではあったのだ。
ミスコンの活動をはじめたころ、なんとなく、自分らしく精一杯頑張ります!!ようなことを言っていた。まさかその一言で、こんなにも考えさせられることになるとは思ってもいなかった。
こんな感じで、活動期間中考えていたことを話し出したら枚挙にいとまがない。
最後までやり終えて、得たかったモノ、それを少しずつ体現することができ、何か、かするものを見つけられた。
これからは、今回学んだことをもっともっと体現していって、またいろんなことを学んで、もっともっと成長していきたいなぁと。
そして、これまで暖かい声をたくさんかけていただいて、応援してきてくれた方々の支えがなければここまでこれていなかったです。本当に、ありがとうございます!
P.S.
ここまで読んで下さりありがとうございました。
ツイッターはとりあえずはこのまま残しておく予定です。頻度は下がるかもしれませんが、また日々のことをちょこちょこ発信していきます。